省エネ度1 手軽にできる省エネ対策(Do it yourself!)
夏のポイント:室外でさえぎる。(遮熱対策)
夏は、部屋に入る熱をどれだけ抑える(遮熱対策)ことができるかがポイント。外の暑さを抑えるためには、よしずやすだれ、外付けのブラインド、緑のカーテンなど、室外で日差しをさえぎるのが効果的です。
室内のカーテンも一定の効果はありますが、窓自体が熱を持ってしまうので、室内の温度も上がりやすくなります。
冬のポイント:室内でさえぎる。(断熱対策)
冬は、室内の温度をいかに逃がさない(断熱対策)かがポイント。そのためには、長いカーテンが効果的。特に冷気は下方から侵入するので冬は床に着くくらいの長さのカーテンがおすすめです。
また、最近はホームセンターなどで様々な種類が販売されている梱包用の プチプチシートや断熱シートも手軽に貼れるので挑戦してみてください。
窓のDIYワンポイントアドバイス(その1)
アルミサッシの場合、ガラス部より熱伝導率の高いアルミ部分から熱がより室外に逃げることがあります。北側の窓など、冬場あまり開閉しない箇所には、サッシ部分も覆うようにして、プチプチを貼るとより効果があります。
窓のDIYワンポイントアドバイス(その2)
ホームセンターなどで販売している窓用シートですが、遮熱、断熱、結露防止、紫外線カットなどの省エネ性能が高いものや飛散防止、防犯用途など様々な性能のものがあります。
また、窓ガラスの種類によっても、くもりガラス専用のものや、ペアガラス、防犯ガラスなど貼らない方がいいものもありますので、説明書をよく読んでから購入するようにしてください。