イベント報告:第19回さいたま市環境フォーラム出展報告
恒例の環境フォーラムが2019年10月11日(金)に開催され、当協議会も展示ブースで地球温暖化対策等に向けたPRを行いました。残念ながら今年は、台風の影響により12日(土)は中止となりました。翌日が台風予報にもかかわらず、85名の方にブースへご来場いただきました。
今回も「家庭の省エネ!エコライフを考えよう!」をテーマに、LEDや蛍光灯、白熱電球の手回し発電体験や風力発電体験、地球温暖化クイズを行い、来場者に地球温暖化問題や省エネについて呼びかけました。また、今年は募集中のエコライフ川柳の応募箱を設置し、来場した方に地球温暖化問題と絡めた川柳も考えていただきました。体験いただく他に自ら考えることで、ご来場者からは「参考になった」、「意外と知らないことが多かった」などのお声をいただき、地球温暖化対策をご家庭で実践するための一助となってくれることを期待したいと思います。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。


出題したクイズと解答・解説
(1)「さいたま市地球温暖化対策地域協議会」が設立された目的は何でしょう?
答え:地球温暖化対策を進めるため
解説:さいたま市地球温暖化対策地域協議会は、市民・事業者・市が協働して、地球温暖化対策を進めるために、平成18年11月に設立されました。
夏の親子見学会や地球温暖化対策セミナーの開催など、さまざまな活動を行っています。
(2)温室効果ガスは私たちの家庭からも多く排出されています。では、家庭での温室効果ガス排出はさいたま市全体の約何割でしょう?
答え:約3割
解説:さいたま市の家庭部門における温室効果ガス排出割合は、26.3%(平成28年度実績)と、全国の14.4%と比較すると非常に大きくなっています。 さいたま市の地球温暖化対策には家庭での省エネの取組を進めることが大切となっています!
(3)家庭で省エネに取組むには、エネルギーの「見える化」をすることが効果的です。では、「見える化」とはなんでしょう?
答え:エネルギーの使用量を把握すること
解説:省エネの取組を進めるには、まず、エネルギーが「いつ」、「どこで」、「どれだけ」使われているか把握することが大切です。
簡単な把握方法としては、電気やガスなどの検針票(使用量のお知らせ)を確認してみるといいでしょう。