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イベント報告:新エネルギー施設見学会

 平成30年9月3日(月)、横浜市風力発電所ハマウィングと、バイオエナジー株式会社、株式会社リーテムを巡る新エネルギー施設見学会を開催しました。

 当日はあいにくの曇り空となりましたが32名もの参加者が集まり、スタッフを含め総勢40名でさいたま新都心駅をバスで出発しました。

 午前中は、横浜市風力発電所ハマウィングを見学しました。全長118メートルもの高さになるハマウィングは間近で見ると圧巻で、参加者もその大きさに驚いていました。

 残念ながら当日は風が弱く発電はしていませんでしたが、ハマウィングに搭載されている3枚のブレードは風向きによって角度を変え、効率よく発電ができるそうです。

 次に、風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証事業の現場を見学しました。

 水電解装置によって製造された水素は、水素貯蔵タンクに貯蔵されます。タンク容量は100㎥であり、燃料電池フォークリスト12台に2日分供給できる量だそうです。その後、水素圧縮機によって0.4M㎩から45M㎩に昇圧され、簡易型水素充填車により横浜市内や川崎市内の青果市場や工場に輸送され、倉庫に導入した燃料電池フォークリストで使用されるそうです。また、風が弱くハマウィングが発電していない場合でも、蓄電池システムを活用することで安定的に水素が製造できるよう工夫がされていました。なお、蓄電システムにはハイブリッド自動車の使用済み電池を再利用するなど環境への配慮をしていました。

 午後はバイオエナジー株式会社と株式会社リーテムを見学しました。バイオエナジー株式会社では、生ごみを微生物が分解している際に発生するバイオガスを電気と都市ガスにリサイクルしています。倉庫の中は臭いが充満しないように空調によって倉庫内を負圧にし、またシャッターが自動で閉まり定期的に芳香剤で防臭をする等の工夫がされていました。

 食品リサイクル施設として、ほぼ毎日24時間、生ごみなどの一般廃棄物と動植物性残さなどの産業廃棄物を受け入れ、一日の処理能力は130t、約59万人が出す食品廃棄物に相当する量を処理し、1日26,880kWh(およそ2,600世帯分)もの電力を発電しているそうです。また、バイオエナジー株式会社では食品小売業、外食産業のリサイクル受け入れの強化もしているそうで、今後の事業展開について貴重なお話を伺うことが出来ました。

 その後、株式会社リーテムを見学しました。株式会社リーテムは主に金属のリサイクルを扱っている会社です。廃棄物を破砕し様々な方法で選別するまでの一連の流れを見学しました。企業からの不良品など、包装された廃棄物を人の手で解体、選別している様子もみることができました。東京工場では、一日に864tもの廃棄物を処理しているそうです。

 また、1tの鉱山からとれる金の量はわずか3gということや、貧しい国では鉛中毒に苦しみながらも生活するために鉛や亜鉛などを発掘し、それらをめぐって紛争も起きているなど、身近な廃棄物と世界とのつながりについて貴重なお話を聞くことが出来ました。更に、私たちが普段欠かすことのできない携帯電話といった小型端末にも金が使われており、それらもリサイクルすれば大切な資源になると強くおっしゃっていました。

 資源は有限であることを理解し、リサイクルに積極的に参加することの大切さについて教えていただきました。

 参加者の方からは、満足できる見学会だったとご感想を多くいただきました。「日常見る事がない所を廻り、興味をそそられた。」、「説明して頂いた方々がとても上手で熱意を感じた。」、「リサイクル又は無駄なく使うことが資源、地球を守ることに繋がることを学べた。」、「またこういう企画があったら是非参加したい。」というご意見も頂きました。

 ご参加くださった皆様、ならびに現地で説明や対応にあたってくださった施設のご担当者様にお礼申し上げます。

さいたま市環境キャラクター さいちゃん
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