イベント報告:夏の親子見学会「見て!触って!体験しながら楽しく学ぼう!!」<水素情報館 東京スイソミル・パナソニックセンター東京>
2018年8月1日(水)恒例の夏の親子見学会を開催し、36名の方々にご参加いただきました。今回は、目に見えない水素のことを学ぶ水素情報館「東京スイソミル」と、理数の魅力やオリンピック・パラリンピック、さまざまな最新技術を体感できるパナソニックセンター東京の2施設を見学しました。
東京スイソミルへ向かうバス車内では、「見直そう わたしたちのくらし」のDVD上映を行い、身近な生活でできる省エネの取組をご紹介しました。


東京スイソミルでは、夏休みイベントとして「スイソミルのわくわく夏休み」を実施しており、通常の展示に加えて射的ゲームやクイズラリー、バルーンアートの実施などお祭り要素もあり、楽しみながら水素について学ぶことができました。


1階の展示スペースでは、水素社会のしくみやエネルギー問題などについて、タッチパネルなどを使ってクイズ形式などで学習でき、水素の基本についてじっくり学ぶことができました。




2階の展示・体験コーナーでは、自転車をこいで作った電気で水素を取り出す実験や、様々な企業のディスペンサーを使った充填体験、水素ラジコンカーなどを体験しました。






スケジュールの都合上、バルーンアートの見学が途中で出なければならず、申し訳ございませんでした。
昼食を挟んで午後は、パナソニックセンター東京を見学しました。ここでは、理数の不思議や魅力に関する体感ミュージアム「リスーピア」を見学体験しました。手渡された携帯情報端末を展示そばのポールに近づけると、その展示に関する説明や身近な事例についてイヤホンを通して聴くことが出来、自分のペースで自由に見学することが出来ました。素数以外の数字を打ち返して競う素数ホッケーや、雨が降る原理を学ぶウォーターフライトなど、参加者の皆様も楽しそうに体験しているのが印象的でした。




そのほか、オリンピック・パラリンピックブースでは、暑い東京の夏にクールスポットを創出するグリーンエアコンや、新競技の紹介、車椅子競技の展示などを通して、2020年に迫った東京オリンピック・パラリンピックを身近に感じることが出来ました。


今回の見学会は、環境分野だけでなく、文化やスポーツ、理数の要素を取り入れたこれまでに無い内容となりました。アンケート結果からは、「学校ではできない経験を子供達が積むことができて大変良かったと思います。」や「ゆったりとした日程だったので比較的ゆっくりと施設を見学することができてよかったです。」などご好評をいただきました。暑い中たくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。