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イベント報告:新エネルギーWG勉強会

平成28年1月27日(水)に「浮島太陽光発電所」と「東京電力株式会社川崎火力発電所」を見学してきました。

寒い中でしたがお天気が良く、辺りを気持ちよく見渡せる中での見学となりました。

浮島太陽光発電所

午前中は「浮島太陽光発電所」を見学しました。浮島太陽光発電所は、川崎市と東京電力株式会社の共同事業として、平成23年8月に運転を開始したメガソーラー発電所です。

現地到着後、「かわさきエコ暮らし未来館」で渉外担当の方から設備概要についての説明を受けました。設置にかかる苦労や発電所の特徴的な発電パターンなどお話をいただき、皆さん熱心に聞かれていました。施設見学では東京ドーム2.3個分の広い敷地内にある37,926枚の太陽光パネルの全景を展望スペースから見渡すことができました。また、太陽光パネルが設置された敷地内に行き、間近で土台や傾斜等を確認しながら見学することができ、貴重な体験となりました。

設備概要についての説明を受ける
展望スペースからの眺望
展望スペースからの眺望
構内の太陽光パネル見学
構内見学
構内のキュービクル見学

参加者の皆様から頂きましたアンケートからは、
「普段見られない場所を見ることができて良かった」
「埋立地に発電所を作るなど有効活用が良かった」
などご意見をいただく事ができ大変有意義な見学になりました。

川崎火力発電所

午後は「川崎火力発電所」へ見学に行きました。

川崎火力発電所は東京ドーム6個分の広い敷地にあります。蒸気による発電とガスタービンによる発電を組み合わせた「コンバインドサイクル発電方式」を採用しており、従来の蒸気利用による発電方式と比較して燃料使用量・二酸化炭素排出量ともに25%削減し、熱効率61%を達成した発電所です。

発電所内の会議室で設備の概要説明を受けた後、構内の見学を行いました。見学では、実際にタービンや発電機を近くで見ながら、設備に関わる詳しい説明を聞くことができ熱心に聞入る参加者の方々が印象的でした。また、見学の中でタービンや発電機に手を触れることができ、発電を近くで感じることができました。見学を通して環境を守るため、また地球温暖化の防止に貢献するための技術を学ぶことができました。

川崎火力発電所
概要説明を受ける
構内見学
タービン

参加者の方からは、
「現在の火力発電所が必要なものであることが理解できた」
「蒸気の利用は良いと思った」
などの好意的なご意見をいただく事が出来ました。

本日見学させていただいた施設は、普段なかなか見ることができない場所でしたので、とても貴重な体験をすることがすることが出来ました。

ご参加くださった皆様、現地で説明や対応にあたってくださった東京電力の皆様ありがとうございました。また、機会がありましたらよろしくお願い致します。

さいたま市環境キャラクター さいちゃん
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さいちゃん

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